メディア掲載実績
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日本農業新聞に掲載されました。
2024年09月05日
登さんは東京都出身で、大学中退後の約2年間、ニュージーランドや東南アジアなどを「放浪旅行」した。帰国後の2010年にたまたま立ち寄った同町のニセコ髙橋牧場で勤務することになって、初めて酪農の仕事に携わった。
現在は羊蹄山の麓の牧草地6㌶で乳牛10頭を飼育し、ホクレンに生乳を出荷している。
枝葉の広がる広葉樹の小さな林もあり、日差しの強い日には牛達が木陰で寝そべって厚さをしのぐ。
登さんは「家族同様に飼育している。ストレスのない館環境で育つので栄養豊かな生乳が搾れる」とはなす。
掲載後期~
取材を受けた当日は8月中旬でここ北海道ニセコ町も30℃を超える気温でした。記者の方と話しながら放牧地へ行くと牛が暑さをしのぐ為に、林の木陰にいました。が、私たちが見えたのか、1頭、1頭と少しづつ出てきて青草を食べ始めました。
心の中で「まだ林の中にいていいんだよ」と思ってましたが、写真も撮りたいとの事でしたのでちょうど良かったかなとも思いました。やはり牧場の写真ですから写真の中には牛ちゃん達は入った方がいいですからね。
そんな中の顔をグググッと寄せてきた米子(ベイ子)と一緒に撮って頂いた写真がこちらです。 -
農業共済新聞 北海道版に掲載されました。
2024年08月14日
チーズ専門店のクリスピーチーズ
酪農家が守り続けている味
ニセコ町の鈴木登さん(40)、塁さん(40)夫妻は、同町の「ニセコリン・リンファーム」で酪農経営を行う。2人は、同町東山地区で20年近く営業し、2023年4月末に閉店したチーズ専門店「ニセコフロマージュ」が手がけていた菓子の製造、販売を引き継ぎ、その味を守り続けている。
新商品開発に意欲、酪農の魅力を伝えたい
クリスピーチーズを通して販売拡大を図り、牧場の知名度向上のため「今後は自家生乳を使ったアイスクリームなど加工品製造も行い、酪農の魅力を伝えたい」と目標を掲げた。
掲載後期~
隣町、倶知安町の農業共済組合さんより取材の依頼を受けました。地元の共済さんからということもあり何回かわざわざ牧場まで足を運んで頂きました。担当の方はクリスピーチーズが美味しくて家族や親戚にも配りたい。との事で、後日たくさん購入して頂きました。ニセコ道の駅にクリスピーチーズを納品した時に周りの酪農家の奥さんから「こないだ農業共済新聞に載ってたねー」と声をかけて頂きました。ちょっと恥ずかしくなりましたね。 -
月刊 商工会 全国版に掲載されました。
2024年05月01日
未来につながる事業承継 地域に愛されるチーズ菓子を受け継ぐ酪農家夫婦
世界屈指のスノーリゾートとしてインバウンドにも高い人気を誇る北海道ニセコ町。
道外出身の鈴木登さんはニセコ町出身の塁さんと出会って結婚し、5頭の牛で酪農業に新規参入。
秘伝の技術、設備を継承、将来は全国販売も検討。「アイスの機械は譲るけれど、クリスピーチーズもやらないか」初対面で言われ驚きました。すると妻が「やりたいです」と即答。挑戦を決めました。
鈴木さんはニセコ町商工会に相談。そのサポートのもと事業承継を進める手続きや、工房新設を含めた事業計画のブラッシュアップなどを推進~」
掲載後期~
こんなに大きくそしてフルカラーで掲載されて驚きましたー!今回の月刊商工会さんの記事もニセコフロマージュさんからの事業承継をメインで取材して頂き、紹介されました。
この目立つ写真の牛さんはあずきちゃん(4歳)で性格はうちでは1番マイペースな牛さんで他の牛さんが周りからいなくなっても気にもとめず横になりながらいつもリラックスしています。そんなあずきちゃんがに今回写真撮影に協力してくれた奇跡の1枚です。「あずき、クリスピーチーズとともに」このショットは2度と撮れませんね。
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日本政策金融公庫 事業承継マッチング支援ホームページに載りました。
2023年12月01日
人気商品を継承し、牧場の認知度アップ。酪農業の6次化産業化への大きな足がかりに
北海道のニセコ町で放牧酪農を営む「ニセコリン・リンファーム」が、チーズ専門店の人気商品「クリスピーチーズ」のレシピを継承し、認知度アップや販路拡大に成功した。その経緯や成功の秘訣をうかがった。
掲載記事↓
https://www.jfc.go.jp/n/finance/jigyosyokei/matching/seiyaku/syosai202312_1/
掲載後期~
クリスピーチーズ事業承継をするにあたりに日本政策金融公庫、国民生活事業さんより事業計画書の相談や資金の借り入れなどサポートして頂き事業を無事スタートさせることができ、今回その事業承継の紹介を日本政策金融公庫さんのホームページに載せたいと連絡頂きました。担当の方から「こんな問題なくスムーズに事業を継承出来ているのは稀です」と言って頂いたことが印象的でした。
いい商品、いい技術ではあるが様々な理由から撤退せざるを得ない事が多くあるみたいで、この事業承継という形がいたるところであればきっといい世の中になるのかな。と感じました。事業承継も最終的には人と人との繋がりがとても大事なことなんだとも思います。
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月刊 小樽學に掲載されました。
2023年10月01日
「地産」後志でなにが生産されているの?
旅の途中でニセコへ移住。北海道には友人知人もいなく、当てのない旅だった。実は鈴木さんの旅の構想は、北海道にしばらく滞在した後に日本を南下しながら旅を続け、最後は屋久島まで行くという計画だった。北海道でたどり着いた町がたまたまニセコ町だった。中略
令和4年2月、夫婦でチーズ工房「ニセコフロマージュ」を訪ねた時のことだった。店主と話をしているうちに、「うちのクリスピーチーズ製造を引き継がないか」。突然の問いかけだった。高齢と体調を考え、工房自体を廃業するにあたりクリスピーチーズだけは誰かに引き継いでほしいと思っていたところだったという。なぜ自分たちなのか。後日談だが、一目見て、この夫婦ならきちんと自分の技術を引き継いでくれるという自信があった、ということを聞かされた~
掲載後期~
小樽學さんは以前、クリスピーチーズ前オーナーさんにも取材をしていて、事業を承継したということでうちにも取材の連絡がありました。なぜに東京からニセコに来たのか?小樽學さんの取材では私の原点でもあるニュージーランドのファームステイの話から酪農新規参入、そして現在までのストーリー全体を掲載して頂き、こちらも思い出を思い出しながら取材を受けさせて頂きました。
月刊 小樽學、北海道後志地区の歴史や現在、観光、商業などの紹介しております。
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北海道新聞に掲載されました。
2023年07月01日
2年前新規就農 鈴木さん夫妻
人気チーズ菓子の味守る 4月閉店「ニセコフロマージュ」からレシピ
ニセコ町東山で20年近く営業し、4月末に閉店したチーズ専門店「ニセコフロマージュ」が手がけていた菓子の製造販売を、町有島の牧場「ニセコリン・リンファーム」が引き継いだ。
2年前に新規就農した同牧場の鈴木登さん(39)、塁さん(39)夫妻は「地域で愛されてきた味を守りたい」と意気込んでいる~
掲載後期
北海道新聞さんの取材はクリスピーチーズの製造販売がスタートしてすぐに取材の依頼がはいりました。前オーナーが作り出したクリスピーチーズのネームバリューが大きかったんだなと実感しましました。北海道新聞の記者さんにとてもいい風景の写真も撮って頂き、タイミングよく撮影時にマークとサンちゃんも来てくれましたし、天気も良かったのでバックの羊蹄山(1898m)もしっかり写りました。
北海道新聞さんの記事に載ってから非常に周りの反響も多くあり、新規のお取引様からもご連絡頂きました。 -
全国農業新聞 東北・北海道版に掲載されました。
2022年09月02日
小規模酪農経営で6次化めざす。
エコフィード活用し循環型営農も。
遮光シートを利用したおよそ340平方㍍パイプハウス型牛舎1棟とバルククラーを収納したコンテナを設置。
1日2回の搾乳以外は基本的に2㌶の農地に放牧している~
掲載後期~
この農業新聞の取材は新規参入してから初めて新聞の取材だったので夫婦共々緊張して取材を受けました。
白黒の記事だと思っていましたらカラーで掲載されていたのも驚きでした。